長崎―開港都市横浜の前提
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長崎は元亀(げんき)2(1571)年に開港して以降、貿易都市として発展をみます。江戸幕府はいわゆる「鎖国」政策によって、海外との交流に制限を加えますが、長崎には中国船(唐船(とうせん))やオランダ船によって海外の貿易品が運び込まれ、町は異国情緒に包まれていました。横浜も安政6(1859)年の開港以来外国貿易によって発展した都市ですが、長崎の海外交流の歴史は横浜より300年も長いのです。
当館は日本と外国との関係を物語る歴史資料を数多く所蔵していますが、そのなかには江戸時代の長崎に関わるものも含まれています。本著では、江戸時代の長崎を幕末に開港した横浜の前提としてとらえつつ、選りすぐりの資料からその様子を紹介します。
A4判 23頁
【目次】
はじめに
1.異国と異人
出島と唐人屋敷
商館長の日本観察
長崎の海防
2.長崎を旅する
長崎の地図
ガイドブック
丸山遊郭
3.幕末の長崎
安政の開港
幕府役人の古文書
幕末の古写真・絵画
江戸時代の長崎史跡めぐり
参考文献
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