幻の写真家 チャールズ・ウィード 知られざる幕末日本の風景
2001312020005
慶応3年(1867)頃に来日したアメリカ人カメラマン、チャールズ・ウィード(Charles Leander Weed)は、マンモス・プレート・カメラという大判の写真機を携えて幕末日本(長崎・江戸・横浜・金沢八景・鎌倉)の風景を撮影しました。本書ではこれまでほとんど知られていなかったその日本時代の作品を多く紹介するとともに、時代背景についても解説。関連論考を5本、詳細な資料解説も付けました。
A4判変型 図版119点 128頁
【目次】
外国人写真家と幕末日本
チャールズ・ウィードとその時代
チャールズ・ウィードが撮った幕末日本
長崎/江戸/横浜と鎌倉
太平洋を越えて
論考・資料編
吉崎雅規 「チャールズ・ウィード撮影日本関係写真」
セバスティアン・ドブソン 「日本におけるチャールズ・リアンダー・ウィード」
ステラ・ユングマン 「チャールズ・リアンダー・ウィードとその幕末写真―アメリカの状況」
高橋則英 「幕末の撮影技法―マンモスプレートとはどのような技術だったのか」
吉崎雅規 「慶応3年の日本と外国人―チャールズ・ウィード写真の背景」
資料解説
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